今日の5分で学べること。
人生の在り方について
ショートコード
目次
一日一日をより良くするためにはどのようにしたら良いのか。
何となくの一日を繰り返すのではなく,やりきった一日を繰り返すことも良いのではないかと自分は思っています。
人生の目的は幸せになること
人生の目標は一人ひとり違います。しかし人生の大きな目的は皆幸せになることなのではないでしょうか。
この状態を満たしていくために人間は生きていると言われています。
これらの状態を達成していく上で必要なことは,資質✖️環境✖️選択です。
努力は尊い,しかし最も尊いものは正しい選択。との言葉があるように努力は勿論のこと正しい選択をするための技術も必要なのです。
アチーブメントピラミッド
①人生理念(人生の土台となる価値観や理念)
②人生ビジョン(人物像やライフデザインなど将来あるべき姿の明確化)
③目標設定(目的を遂げるための目標の明確化)
④計画化(目標を達成するまでの計画立案)
⑤日々の実践
人生理念や人生ビジョンを明確にすることで目標設定が自分本位なものとならないようにすることが可能です。
目標設定の立案から考えてしまうと人は勝ち負けでの判断になってしまいます。人を蹴落としたり,大きく比較するなど他人をより意識するなど幸せであるための5つの状態を維持することが難しい状態になってしまうのです。
また様々な意思決定をする際に軸を持つことで場当たり的な選択がせずに済むのです。
目標を設定して達成していくために
目標設定をしない理由は何でしょうか❓それは3つに分けられます
①気づきの機会の不足
②情報の不足
③消極思考 ※失敗の恐れ
そのため様々な経験をして機会に触れ情報に触れていく,そしてアンテナを常に張り続ける必要があります。
運が良い人と運が悪い人の差はアンテナを張っているか否かです。アンテナを張っている人は情報を素通りせずに『ラッキー』と情報を拾うことができるのです。これが『運』の正体です
より良い人間関係の構築
人は他人をコントロールすることができません。
批判する,責める,文句を言うことは『他人をコントロールできる』との考え方を土台にしたコニュニケーションの方法になります。
より良い人間関係の構築のためには7つの行動を大切にしていく必要があるのです。
これら7つの行動を絶え間なく続けていくことで周りに信頼できる人が増えていくのです。
知識の習得ではなく技術の体得
知っていることと出来ることは雲泥の差があります。
知識としての理解はあるも体現できること,そして人と共有する状態になるには相当の違いがあるのです。
知る(知識)→分かる(理解)→行う(実践)→出来る→共有(貢献)
この段階を理解し自身はどの段階にいるのかを把握することで次のステップに進めるのです。
ゲイル・マシューズの実験
参加者をA-Eの5つのグループに分けて4週間以内に達成したいビジネス関連の目標について条件を課して実施してもらう
グループ | 条件 | 達成率 |
E | 週ごとに進捗を友人と共有 | 76% |
B | 目標を紙に書き出す | 60% |
A | 目標について考える | 43% |
これらのことから目標は紙に書き出し友人と定期的に共有していくことで目標達成が現実化していくのです。
パワーパートナー
目標を達成していく上で目標を共有していくことがとても重要であることが分かりました。
それでは誰と共有していけば良いのか❓誰でも良いわけではありません。ここで重要な言葉がパワーパートナーです。
損得勘定ではなく自身の純粋な思いで選ぶと良いのだと思っています。
またパワーパートナーが周りに多くなると自分が困った時に手を差し伸べてくれるようになるのです。
『究極のタイムマネジメントは人の手を借りられる人間になること』このような言葉があるように自分の時間もより有意義なものへとつながっていくのです。
パワーパートナーの力を借りられる人間になるためには自分の能力開発を続けなくてはなりません。
自分の器を超えた人の力を借りることはできないのです。
セルフカウンセリング
目標を立て行動しても道を逸れていることが人は必ずあります。その時に自身行動を振り返る機会が必ず必要です。
その時に重要なことがセルフカウンセリングです。
また主語を変えることで他人の理解がより深まります。妻は?友人は?社員は?
人は必ず立ち止まり考える時間が必要なのです。